発達相談

発達の遅れや発達障がいに関する相談・サポート

お子さんの発達について、一緒に考えましょう

「おはな」は放課後等デイサービス事業所として、発達に特性のあるお子さんとそのご家族を支援する療育機関です。 発達の遅れや発達障がいについて、専門的な知識と経験を持つスタッフが、お子さん一人ひとりの特性に合わせたサポートを提供いたします。 不安や疑問を抱えている親御さん、お気軽にご相談ください。

発達障がいについて

発達障がいは、生まれつきの脳の働き方の違いによって、コミュニケーションや学習、行動などに特徴が現れる障がいです。 決して親の育て方や環境が原因ではありません。適切な理解とサポートにより、お子さんの持つ力を最大限に伸ばすことができます。

 自閉スペクトラム症(ASD)

主な特徴  コミュニケーションの困難さ  社会的相互作用の困難さ

限定的で反復的な行動や興味  感覚の過敏性や鈍感性

~サポートのポイント~

視覚的な支援の活用  予測可能な環境づくり 個々の興味を活かした活動 感覚統合への配慮

 注意欠如・多動症(ADHD)

主な特徴

注意力の持続困難  多動性・衝動性 集中力の偏り 時間管理の困難さ

~サポートのポイント~

構造化された環境 短時間での活動設定 成功体験の積み重ね 適度な運動の取り入れ

 学習障がい(LD)

主な特徴

読み書きの困難さ 計算の困難さ 聞く・話すの困難さ 推論の困難さ

~サポートのポイント~

個別の学習方法の工夫 ICT機器の活用 得意分野を活かした学習 段階的な指導

🗣️ 言語発達の遅れ

主な特徴

言葉の理解の遅れ 言葉の表出の遅れ 発音の不明瞭さ コミュニケーション意欲の低さ

~サポートのポイント~

言語聴覚士との連携 コミュニケーション手段の多様化 楽しい言語体験の提供 家庭との連携強化

 乳幼児期(0〜3歳)

コミュニケーション

目が合いにくい

名前を呼んでも振り返らない

指差しをしない

言葉の発達が遅い

行動・興味

同じ行動を繰り返す

変化を嫌がる

特定のものへの強いこだわり

感覚の過敏性や鈍感性

 幼児期(3〜6歳)

社会性

友達と遊べない

集団活動に参加できない

ルールが理解できない

感情のコントロールが困難

学習・運動

文字や数字に興味を示さない

手先の不器用さ

運動発達の遅れ

集中力が続かない

学童期(6歳以上)

学習面

読み書きが困難

計算ができない

授業についていけない

宿題に取り組めない

生活面

忘れ物が多い

時間管理ができない

友達関係のトラブル

自己肯定感の低下

療育アプローチ

個別支援計画

お子さん一人ひとりの特性や発達段階に応じた個別支援計画を作成し、 具体的な目標設定と段階的な支援を行います。

自然を活かした療育

豊かな自然環境を活用し、五感を刺激する体験を通じて、 お子さんの感性と社会性を育みます。

家族支援

ご家族との連携を重視し、家庭での支援方法についても 具体的なアドバイスとサポートを提供します。

多職種連携

理学療法士、言語聴覚士、心理士などの専門職と連携し、 総合的な支援体制を構築します。

相談の流れ

1 初回相談

お電話またはメールでお気軽にご相談ください。 お子さんの様子や気になることをお聞かせください。

2 面談・見学

事業所にお越しいただき、詳しいお話をお聞きします。 施設見学も同時に行います。

3 アセスメント

お子さんの発達状況や特性について、 専門的な視点から詳しく評価します。

4 支援計画作成

アセスメント結果を基に、お子さんに最適な 個別支援計画を作成します。

5 療育開始

個別支援計画に基づいて療育を開始します。 定期的に評価・見直しを行います。

発達に関するご相談はお気軽に

お子さんの発達について気になることがございましたら、 どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。 専門スタッフが丁寧にお話をお聞きし、適切なサポートをご提案いたします。